第9回厚生労働省ICFシンポジウム ICD-11とICF利活用の新たなステージを展望する~様々な現場における共通言語を目指して~

Program

プログラム

開会挨拶

13:00-13:10
・厚生労働省 政策統括官(統計・情報政策担当) 鈴木 英二郎
・WHO 担当官からのメッセージ

講演

ICD-11とICF利活用の新たなステージを展望する
~様々な現場における共通言語を目指して~

モデレーター:東北大学大学院医工学研究科 教授 出江 紳一
13:10-13:20

基調講演

ICFの可能性と活用法
藤田医科大学 学長 才藤 栄一
13:20-13:40 ICFの改正改訂に関わる最新の動向
杏林大学医学部リハビリテーション科 教授 山田 深
13:40-14:00 ICD-11「第V章」の国内適用に向けた実用的な臨床ツールの作成とフィールドテストの実施
~ICFの概念に基づく患者中心の生活機能評価~

藤田医科大学医学部リハビリテーション医学Ⅰ講座 准教授 向野 雅彦
14:00-14:20  総合討論・質疑応答
※参加登録の際にお寄せいただいた質問に対する質疑応答となります。
※当日の質問はお受けいたしません。
14:20-14:30 休憩

ポスター

共通言語としてのICF ~様々な活用事例~ ポスター発表はこちら
14:30-15:00 14:30-14:50 ポスター紹介
14:50-15:00 総 括

閉会

15:00 閉会挨拶
厚生労働省 参事官(企画調整担当) 武藤 憲真

※当初の予定より基調講演の演者が変更となりました。

Actor Profile

演者プロフィール

掲載は登壇順です。
出江 紳一
東北大学大学院医工学研究科 教授
慶應義塾大学医学部卒業。博士(医学)、リハビリテーション科専門医。慶應義塾大学病院リハビリテーション科医長、東海大学医学部リハビリテーション学准教授を経て2002年から東北大学大学院医学系研究科肢体不自由学分野教授(現在に至る)、2008年から同大学院医工学研究科リハビリテーション医工学分野教授、2014年から2017年まで医工学研究科長。日本リハビリテーション医学会監訳「ICFコアセット 臨床実践のためのマニュアル」医歯薬出版 2015 翻訳チーム総括。日本ペイシェントエクスペリエンス協会理事。
才藤 栄一
藤田医科大学 学長
慶應義塾大学医学部卒業。博士(医学)、リハビリテーション科専門医。 慶應義塾大学医学部助手、 東京都リハビリテーション病院医長、 藤田医科大学助教授などを経て、 1998年より藤田医科大学医学部リハビリテーション医学 I 講座教授、 2019年より同大学学長。  国立長寿医療研究センター理事、 米国Johns Hopkins大学客員教授、 中国医科大学客員教授、 タイMahidol大学客員教授、日本リハビリテーション医学会副理事長、 リハビリテーション教育評価機構理事長、 米国医学アカデミー国際会員、 第13回ISPRM大会長 (2019)、 第2回世界嚥下サミット日本代表 (2021予定)、など。
山田 深
杏林大学医学部リハビリテーション科 教授
慶應義塾大学医学部卒業。博士(医学)。専門はリハビリテーション医学、とくに脳卒中急性期と廃用症候群。2006年より杏林大学医学部に勤務し脳卒中センター立ち上げに携わる。慶應義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター講師を経て2010年より宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙飛行士運用技術部宇宙医学生物学研究室に主任研究員として勤務。2013年より杏林大学医学部所属。2015年からWHO国際統計分類協力センターの構成員としてICFの改正に参画。ICFコアセットマニュアルの翻訳リーダーを務めた。
向野 雅彦
藤田医科大学医学部リハビリテーション医学Ⅰ講座 准教授
九州大学医学部卒業。博士(医学)。慶應義塾大学病院、慶應義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター、旭川医科大学病院を経て2014年より藤田医科大学医学部リハビリテーション医学I講座にて臨床、教育、研究に従事。国際生活機能分類(ICF)の国際共同研究にも参加し、2016年にはその中心施設であるスイス脊髄損傷研究所に客員研究員として在籍。2016年より国際リハビリテーション医学会のICF普及分科会委員(委員長)、2019年より厚生労働省社会保障審議会統計分科会生活機能分類専門委員会生活機能分類普及推進検討ワーキンググループ委員(座長)として、ICFの普及推進に取り組んでいる。